お風呂のピンクのカビ気になりますよね?
お風呂のピンクカビの落とし方にもいろいろあるので、その落とし方を紹介します。
ピンクの汚れはなんなんだろう?と思い正体を調べましたので、予防する方法も合わせてご覧ください。
お風呂のピンクカビの落とし方
とても手軽で続けやすい方法
手軽で続けやすいのは、”洗剤がいらない白いスポンジ”で時々こする(磨く)事です。
小さめにたくさんカットしてストックしておくと、すぐに使えて手間がかかりません。また、使い捨てなので、衛生的でもあります。100円ショップでも売っているのでコスパも良いです。肝心な効果ですが、割とあっさりと汚れやヌルヌルしたピンクカビが落とせます。
あまりにも頑固な場合は、洗剤を少し足して磨くとより落とせると思います。
お風呂用洗剤でゴシゴシこする
使わなくなった歯ブラシやスポンジにバスマジックリンなどのお風呂用洗剤をつけてゴシゴシこすれば落ちます。
また、バスマジックリン泡立ちスプレーをかけて10分くらい放置しておくと、こすらなくても落とせます。
ピンクから黒になってしまうと取れなくなるので早めに落としておいた方がよいです。
市販のカビ取り液で落とす
お風呂のピンクカビを市販のカビ取り液を使って落とします。
商品名はカビキラーです。
同じようなデザインのカビ取り液って他にも色々ありますが、私的にはこれが一番効果を感じました。
使い方は、気になる部分にシュシュっとふきかけておくだけ。
15~30分程放置してからお水で流すだけ。
これでピンクカビは大体落ちてますね。
落ちてない部分があれば、そこにカビキラーをワンプッシュして15~30分放置。
特にゴシゴシしたりしなくても、これで落ちています。
少し手間をかけるやり方だと、いらない雑巾につけて壁や気になるピンクカビがあるところを拭いていきます。その後そこにラップをつけて2時間、なかなか落ちない時は半日置いておきます。
他には、「強力カビ ハイター ハンディスプレー」というのもあるので、そちらを散布します。
30分ほど置いてから水で流すとこすらずに、すっきりキレイになります。必ず換気を忘れないようにしましょう。
他の洗剤等と混ざらない様、散布前に水を撒いてからが良いと思います。
カビキラーとカビハイターは似ていますが、違うものです。
カビキラーの電動化。これは未来だと思う。笑。
そしてお風呂がウルトラ綺麗になりました。 pic.twitter.com/iWZlvNFtWL— てい (@daazi) September 21, 2019
家に帰ってきても #大掃除 です。改めて #カビハイター はお風呂掃除の強力な相棒です。#換気をしっかりと #次はトイレ掃除 pic.twitter.com/xoyfOAnM0Y
— 布施徹 とーる 次のステージに向け準備中 (@gachi1127) December 27, 2017
メーカーと成分が違うのですが、効果の違いはほとんどありません。
カビハイターの方は、泡調整剤が配合してあり液だれがしにくいためかカビハイターの方が効果を実感する方が多いようです。
掃除箇所によって製品を変えてみるのもいいですね。
黒カビ君ジェルという商品もありますが、こちらはジェル状の洗剤ですので手を汚したりすることはないです。※通常のカビ取り剤は泡ですが当該の商品の特徴は飛散しない
重曹にクエン酸を混ぜる・オキシクリーンを使う
●重曹にクエン酸を混ぜて使用すると簡単に落ちます。
●オキシクリーンという漂白剤を使ってピンクカビを落とします。
漬けおきができ、擦らず落とせるので便利です。
オキシクリーンはピンクカビ以外にも、洗濯物などにも使えるのでオススメです。
エタノールが効果的
消毒用エタノールは薬局などに売っています。
ピンクカビにはエタノールが効果的です。
ピンクカビ用のスプレーも売っていますが、私はエタノールの原液を買って、100均のスプレー容器に3分の1の水を入れて使っています。
スプレーを吹き掛けて約15分間放置します。
あまりに汚れが目立つ時にはスプレーした上からキッチンペーパーを貼っておけば効果的です。
浴室の壁や床のタイル目地、浴槽のコーキング部分、入り口のドア周り等のカビが生え易い場所(完全なクロカビまでに達していませんので、歯ブラシ等の使用は控えた方が良いです。)
多少きつい臭いは残るかもしれません。
放置後は必ず冷たいシャワーの水で流します。
あたたかいシャワーだとカビを増殖させるので厳禁です。
ピンクカビの掃除は1週間に1度はするようにしています。
お風呂のピンクカビの正体は?
お風呂で見る「ほんのり赤い」 ピンク色のようなカビなのか汚れなのか。
クロカビの前兆なんです。
お風呂のピンク汚れは、実はカビではなく酵母「ロドトルラ」という菌なのです。
ですので汚れ自体はこすることにより簡単に綺麗になりますが、菌が残っていると頻繁に再発してしまいます。
そこでお勧めなのが消毒用エタノールです。ピンク汚れは菌ですので消毒して殺菌することで再発を防げます。
ピンク汚れ「ロドトルラ」ですが、非常に繁殖力が強く、石けんカスや皮脂を栄養としますのでこまめに掃除するのはもちろんですが、一番注意が必要なのは湿度と温度です。
掃除する際はお湯で掃除をするかと思いますが、最後の仕上げに冷たい水をかけ温度を下げること、ベストなのはその後水気を拭うことですが、排水口周りはなかなか難しいので窓をあけるなりして換気しましょう。
お風呂のピンクカビの予防法
最後にお風呂に入った人が掃除
入浴後は冷水のシャワーで鏡、壁、床を冷却させて、ゴム付きのハンドワイパーで水滴を払い落とし、しっかりと水切りをして、タオル等で拭きあげをします。
ゴムパッキングの部分などを雑巾などで水滴をさっとふくだけでも予防になります。
お湯で流してから冷水で流し直して乾拭きして水気を拭き取ります。
予防ではお風呂後に冷水でお風呂場全面を流して冷やしてます。
カビの繁殖の予防対策として換気と冷却に努めてましょう。
お風呂場の換気扇を入れる
他にとても簡単な予防方法として、お風呂あがりにお風呂場の換気扇のスイッチを入れるだけ!
私はこれで自分の家のお風呂場のカビを一度も見たことがありません。ただ、お風呂場のせっけんや汚れを綺麗に洗い流せていないとカビの原因になると思います。
そこはしっかりお風呂から上がる前にシャワーなどで洗い流すように気をつけて下さい。
「どのくらい、換気扇をつけていれば良いか?」ですが、
→時間がない時でも、最低30分~1時間くらいは必要だと思います。私は、カビアレルギーなのでお風呂から出て換気扇をつけて翌朝起きてから消すようにしてます。
お風呂場を乾燥させるように毎日換気させることがカビの予防になります。
しっかりと換気するのが一番です。
とにかく水分を残さないこと!ですね。
その他
浴室内の温度が高いとカビが発生する原因といわれています。
しかし、高温のお湯ならカビ菌を死滅させることができます。
そのため、お風呂から上がる時には必ず高温のお湯でサーっとひととおり浴室を洗い流してから上がるようにしています。
そうするとカビ菌が死滅してくれるのでカビが発生しにくくなりました。
ピンクカビは酸性なので、重曹スプレーを振りかけて置くと予防出来ます。重曹は身体に悪いものではないので、こどものいる家庭には洗剤よりもおすすめです。
そして、2ヶ月に一度くらいはカビ予防の燻製スプレーを炊くと効果的!
お風呂の防カビ燻煙剤という商品がありますので、それを使います。
まとめ
★掃除方法★
すごく簡単なことですが毎日、お風呂を使い終わった最後に水滴を取るワイパーで天井や壁の水滴を取るようにしています。それだけでカビは全然できなくなります。
ただ毎日きちんと取ることが大事なので、かんたんだけど継続して頑張らないと防げません。
また、お風呂場にブラシを常に置いておき、入浴中気づいた時にこすって落とします。裸でゴシゴシする姿は間抜けですが仕方ありません。ブラシは100円ショップに売られている手持ち付きで10cmくらいのコンパクトなものがおすすめ。
お風呂のピンクカビは黒カビと違い、根が張らない分取り除きやすいのですが、繁殖力は高いようです。
またピンクカビは水分や皮脂を好み、高い湿度を好むため浴室は24時間換気がおすすめです。
日頃から湿気を浴室に溜めないように日中は窓とドアを開けて、常に換気するようにしています。
★ポイント
・入浴後の掃除
・汚れを落とした後は水をかけて温度を下げる
・換気して湿度をさげる