5月の第2日曜日といえば「母の日」。
「今年はごはんを作って、感謝を伝えたいな」と考えている方も多いのではないでしょうか?
この記事では、母の日にぴったりな和食・洋食・スイーツ・子どもと作れるレシピまで幅広くご紹介!
見た目もかわいくて、味も間違いなし。母が笑顔になる手作りごはんのアイデアを、わかりやすくまとめました。
1. 母の日のご飯、何を作る?喜ばれるポイントとは
母に“ゆっくりしてもらう”のが最大のプレゼント
母の日のごはん作りで一番大切なのは、「お母さんに休んでもらう」こと。
普段ご飯を作ってくれている母にとって、キッチンに立たなくていい時間こそ最高のプレゼントになります。
「今日は座ってて」「配膳もやるからね」そんな声かけだけでも、日々忙しい母の心をホッとさせてくれるはずです。
見た目・色合いに春らしさや華やかさを意識
5月は新緑と花の季節。母の日のメニューでも、見た目の彩りや季節感を意識するだけで特別感がぐっと増します。
たとえば…
- 赤・黄・緑をバランスよく使う(トマト、卵、ブロッコリーなど)
- 花の形をモチーフにした飾り切り
- お皿やランチョンマットも春色に
お母さんが食卓を見た瞬間に「わぁ!」と笑顔になる、そんな演出も大切な要素です。
好きな料理や食材を取り入れることが大切
「せっかく作るなら、母の好きなものを」と考えるのはとても素敵なことです。
好きな食材やメニューをさりげなく取り入れると“私のことをちゃんと見てくれてる”と感動してもらえる可能性大。
例えば
- お刺身が好き→ちらし寿司や手まり寿司に
- 甘いものが好き→ミニスイーツを多めに
- 和食派・洋食派の好みを分けて考える
サプライズよりも“分かってくれてる感”が嬉しいのが母の日ごはんのポイントです。
難しい料理より“気持ち重視”の簡単メニューでもOK
手の込んだフルコースでなくても、心がこもっていればどんなメニューでも大丈夫。
むしろ、時間がない方や料理初心者さんは…
- 簡単レシピを取り入れる
- 市販品を少しアレンジする
- 盛り付けや演出で特別感を出す
など、無理のない形で“ありがとう”を伝えることが大切です。
手紙や一言メッセージを添えると感動度UP
どんなメニューでも、一言メッセージを添えるだけで“母の日らしさ”がぐんとアップ。
おすすめは
- お皿の上にメッセージカード
- ケチャップやチョコペンで「ありがとう」
- 手作りメニュー表を作るのも◎
お母さんの目に見える“言葉”で伝えることで、料理の温かさが何倍にも伝わります。
次は「母の日におすすめの定番ごはんメニュー」をご紹介します!🍱✨
2. 【和食編】母の日におすすめの定番ごはんメニュー
「やっぱり母は和食が好き」という声、多いですよね。
ここでは、母の日にぴったりな和食メニューを5つ厳選してご紹介します。
見た目も華やかで、優しい味わいのものばかり。どれも家庭で作りやすく、年齢問わず喜ばれるメニューです。
彩りちらし寿司(見た目も華やか)
母の日の定番和食といえば、やっぱり「ちらし寿司」。
特におすすめなのが、サーモン・イクラ・錦糸卵・きゅうり・大葉などを使った彩り豊かなバージョンです。
春らしい色合いで、食卓がパッと華やかになります。
型を使って小さく丸くした手まり寿司風ちらしにすれば、見た目もかわいく子どもでも作れます。
◎ポイント:花形にカットしたにんじんや、桜でんぶをプラスして“華やかさ”アップ!
茶碗蒸し(やさしい味で世代問わず人気)
口当たりなめらかで、やさしい味わいの「茶碗蒸し」は、お母さん世代に特に人気の一品。
鶏肉・かまぼこ・しいたけ・銀杏などを具材にして、だしの効いた卵液でじっくり蒸せばOK。
レンジで作れる簡単レシピもあるので、初心者さんでも挑戦しやすいメニューです。
◎ポイント:上に三つ葉やエビを乗せると見た目も上品に!
お吸い物(ハマグリや三つ葉で春らしく)
「汁物」こそ、料理全体を締める名脇役。
母の日には、ハマグリや花麩、三つ葉を使ったお吸い物がおすすめです。
シンプルな味付けですが、だしの香りが引き立ち、心までほっとするやさしい一品に。
花麩や季節の葉物を浮かべるだけで、春らしさがぐんとアップします。
◎ポイント:器も漆風や和風のものにすると、雰囲気が一気に華やかに!
天ぷら盛り合わせ(エビ・季節野菜など)
「ちょっと特別感を出したい」ときには、天ぷらの盛り合わせがぴったり。
エビやさつまいも、なす、しそ、れんこんなど、彩りと食感のバランスがよい食材を選びましょう。
抹茶塩やカレー塩を添えると、料亭風の演出も◎
油の処理が面倒なときは、市販の天ぷらを温めて盛り付けだけ工夫するのもアリです。
◎ポイント:お重や竹のざるに盛ると高級感アップ!
手作りいなり寿司(子どもと一緒に作れる)
甘辛い味がどこか懐かしい「いなり寿司」も、母の日にぴったり。
特に子どもと一緒に包む作業は簡単で楽しく、“親子で作るイベント”としてもおすすめです。
酢飯に枝豆・ごま・桜でんぶなどを混ぜたり、表面に花形にんじんを飾ったりと、工夫次第でオリジナル感たっぷりの一皿に。
◎ポイント:いなりの口を開いて、ちらし風に飾ると“おもてなし感”が倍増!
次は「オシャレに楽しむ母の日ディナー」をご紹介します🍷🍝✨
3. 【洋食編】オシャレに楽しむ母の日ディナー
「いつもは和食派だけど、母の日はちょっとオシャレにしたい!」
そんなときには、洋食のメニューで特別感を演出してみましょう。
ここでは、見た目も華やかで作りやすい洋食メニューを5つご紹介します。
どれも手作り初心者さんにもおすすめのレシピです。
ローストビーフ(見た目豪華で意外と簡単)
「お店みたい!」と驚かれるのがローストビーフ。
じつはフライパンやオーブンでコツさえ掴めば家庭でも簡単に作れるメニューです。
付け合わせにレタスやミニトマト、パプリカを添えて彩りよく。
手作りソース(わさび醤油・グレービーソースなど)を用意すれば、味のバリエーションも楽しめます。
◎ポイント:薄切りにして一口サイズに盛りつけると上品&食べやすい!
ポテトグラタン(やさしい味とボリューム感)
クリーミーでほっとする味わいの「ポテトグラタン」は、お母さん世代に好まれる洋食の代表格。
じゃがいも、玉ねぎ、ベーコンやチーズを使って耐熱皿で焼くだけ。
ホワイトソースも市販のものを使えば失敗知らずです。
仕上げに刻みパセリやピンクペッパーをふれば、カフェ風の仕上がりになります。
◎ポイント:ココット皿に小分けすれば見た目も可愛く、家族でシェアしやすい♪
トマトとモッツァレラのカプレーゼ
切って並べるだけなのに、驚くほど華やかで「映える」のがこの一品。
モッツァレラチーズ・トマト・バジルをスライスして交互に並べるだけでOK。
オリーブオイル+塩+ブラックペッパーをかけるだけの簡単レシピなのに、前菜としての完成度が高いのが魅力です。
◎ポイント:ハート型にカットしたトマトで“母の日らしさ”を演出!
パンキッシュやミートパイなどの軽食系
「みんなでワイワイ楽しむ感じにしたい」というときは、フィンガーフード系の洋食がおすすめ。
- パンキッシュ(食パンで作れる簡単キッシュ)
- ミートパイ(冷凍パイシートでOK)
- サンドイッチプレートやカナッペ
などをプレートに盛れば、ブランチやパーティー感のある母の日に早変わりします。
◎ポイント:旗やメッセージピックをつけると「手作り感」がUP!
手作りピザやパスタで家族パーティー気分
「母の日はみんなで楽しく!」そんな日にぴったりなのが、手作りピザやパスタ。
市販のピザ生地やパスタソースを使えば簡単にアレンジできます。
おすすめ具材は…
- ピザ:トマト・バジル・チーズ・コーン・エビなど
- パスタ:明太クリーム・トマトソース・ペペロンチーノなど
みんなでトッピングをする時間そのものが、素敵な思い出になるかもしれませんね。
◎ポイント:ハート型ピザに挑戦すれば「母の日感」100%!
次は「感謝を込めた手作りデザート」をご紹介します🍓🎂✨
4. 【スイーツ編】感謝を込めた手作りデザート
母の日のごはんに欠かせないのが、最後の“甘いごほうび”=デザートです🍰✨
「ありがとう」の気持ちを、スイーツで優しく伝えてみませんか?
ここでは、母の日にぴったりな手作りできる簡単&かわいいスイーツを5つご紹介します。
苺のショートケーキ(定番の母の日スイーツ)
「ケーキといえばこれ!」という王道スイーツ、苺のショートケーキ。
ふわふわのスポンジに甘酸っぱい苺と生クリームの組み合わせは、年齢問わず人気の高い一品です。
時間がないときは、市販のスポンジやホットケーキミックスを使ってもOK。
デコレーションにミントやカーネーション風トッピングを加えれば、見た目も母の日仕様に!
◎ポイント:上に「ありがとう」のメッセージプレートを添えると感動度UP!
ミニフルーツタルト(見た目かわいくて人気)
サクサクのタルト生地にカスタードクリームを詰めて、フルーツを彩りよく飾るだけ。
見た目が華やかで、食べやすいサイズ感のミニタルトは、母の日にぴったりです。
フルーツの例
- 苺・キウイ・ブルーベリー・オレンジ・桃など
タルト台は市販のものでも手作りでもOK。
小さなお子さんでも楽しくトッピングができるのも魅力のひとつです。
◎ポイント:お皿に粉砂糖やハートの飾りで“カフェ風”演出も!
ふわふわパンケーキ+メッセージチョコペン
朝食やブランチにぴったりなのが、ふわふわのパンケーキ。
生クリームやフルーツをたっぷりトッピングして、チョコペンで“Thank you”や“ママ大好き”の文字を書けば、母の日らしさが一気にUP!
ハート型やお花型に焼くと、見た目も可愛らしく仕上がります。
親子で一緒に作る“イベント型スイーツ”としてもおすすめ。
◎ポイント:プレートにカラフルなフルーツでデコればSNS映えも抜群!
白玉ぜんざい or 抹茶プリンで和風スイーツも◎
「甘いものが好きだけど、洋菓子は重たい…」というお母さんには、やさしい和スイーツがおすすめ。
- 白玉ぜんざい:あんこ+白玉+季節の果物で華やかに
- 抹茶プリン:抹茶×ミルクで大人の甘さに
- ほうじ茶ゼリー:香ばしくてスッキリした後味
器や盛り付けを工夫すれば、料亭風スイーツに早変わり!
お茶と一緒に出せば、まるで和カフェ気分♪
◎ポイント:和菓子には「ありがとう」の折り紙ピックを添えて♪
市販アイスにひと手間プラスの“簡単デコ”
「お菓子作りは苦手…」という方でも大丈夫!
市販のアイスにちょっとしたデコレーションを加えるだけで、立派な母の日スイーツに変身します。
アイデア例
- バニラアイスにカラースプレー&チョコペンでお花模様
- アイスの上にフルーツ+ホイップでパフェ風に
- おしゃれなグラスに盛り付けて“映えスイーツ”に
◎ポイント:見た目の工夫で「手作り感」を演出すれば感謝が伝わります♪
次は「 子どもと一緒に作れる!簡単母の日ごはんアイデア」をご紹介します👧👦💐
5. 子どもと一緒に作れる!簡単母の日ごはんアイデア
母の日は“ありがとう”の気持ちを伝える日。
小さなお子さんでも、パパと一緒に作れるごはんメニューなら、ママへの愛情がしっかり伝わります✨
ここでは、子どもが主役になれる簡単・かわいいメニューを5つご紹介します!
型抜きサンドイッチ(ハート・お花型など)
パンと好きな具材があればできる、お手軽かわいい母の日ランチ。
サンドイッチを作ったら、クッキー型でハートやお花の形に型抜きするだけ!
おすすめ具材
- ハム&チーズ
- 卵サラダ
- ツナマヨ
- 苺ジャム&バナナ
ラップで包んでリボンをつけたり、ピックを挿せばお店みたいな仕上がりに!
◎ポイント:小さな子どもでも手を添えるだけで参加できて達成感◎
オムライス with「おかあさんありがとう」文字入り
ふんわり卵に包まれたオムライスの上に、ケチャップでメッセージを書くだけ!
「ママありがとう」「だいすき」など、子どもが自分で書くことで気持ちがそのまま伝わります。
ごはんはケチャップライスでもチキンライスでもOK。
野菜を細かく刻んで混ぜれば、栄養面もバッチリ!
◎ポイント:チーズやのりで顔を作って“ママの似顔絵オムライス”にもできます♪
手まり寿司(小さくて作りやすく見た目も◎)
小さな丸い形が可愛い「手まり寿司」は、子どもと一緒に楽しく作れる和食メニュー。
ラップで包んで形を整えるだけなので、小さな子でも簡単に作れます。
おすすめ具材
- サーモン・海老・卵焼き・きゅうり・ハム・カニカマ など
色とりどりの具材で作ると、お皿に並べただけでごちそう感満点!
◎ポイント:ママの好きな具材を“ママ色の手まり寿司”として仕上げるのも感動的✨
カップちらし or カップサラダ(盛り付け遊びも楽しい)
透明カップに具材を層になるように重ねていくだけの、簡単かわいいごはん。
カップちらしの例
- 酢飯 → 卵 → サーモン → きゅうり → いくら など
カップサラダの例: - レタス → トマト → ハム → コーン → チーズ
断面が見えることで華やかさUP!
好きな順番で自由に盛れるので、子どもたちも夢中になります。
◎ポイント:最後にピックやシールでカップを飾って“お祝いムード”に♪
ママの顔おにぎり or キャラ弁風プレート
子どもと一緒に、「ママの顔をおにぎりで作る」というサプライズごはんも人気!
のりで目・鼻・口を作ったり、ケチャップやチーズで表情を作ったり…
まるで絵を描くような感覚で楽しめます♪
キャラ弁風に
- 卵焼きで髪型
- ウインナーでリボン
- ハムでほっぺたなど
◎ポイント:完成したら「これママだよ〜」と渡すだけで、感動&笑顔間違いなし!
まとめ
母の日のごはんは、豪華である必要はありません。
「お母さんのことを思って作った」その気持ちこそが、最高のプレゼントです。
- 和食でも洋食でも、見た目と気持ちを意識して
- スイーツや一言メッセージを添えて、感謝を伝える
- 子どもと一緒に作ることで、特別な“家族の思い出”にもなる
今年の母の日は、心のこもった手作りごはんで、“ありがとう”を美味しく伝えてみませんか?