柿といえば冬が旬の果物ですが、私はあまり食べていません。むしろ何年も食べてない。
皮をむいたりするのが面倒で・・・。
柿は冬が旬の果物なかでもビタミンCがトップクラスに含まれています。さらに、柿にはインフルエンザの予防に効果がある成分が含まれているのです。
インフルエンザ予防にいい成分や、ビタミンCがみかんの30倍にもなる食べ方をご紹介します。
柿がインフルエンザの予防になる理由
インフルエンザ予防として、手洗いうがいをきちんとして、ウイルスを体内に入れないことや、しっかりと睡眠をとって身体を休ませるなどがあると思います。
あとは予防接種をちゃんと受けるとかですかね。
最新の研究によると、柿だけに含まれるある最強成分がかぜやインフルエンザウイルスを死滅させる働きがあることが分かりました。
その最強成分というのが、柿に含まれている渋味成分である柿タンニンというものです。
柿タンニンには、インフルエンザウイルスやノロウイルスを死滅させる働きがあることが分かっています。
ポリフェノールの一種である柿タンニンは、コーヒーや緑茶などに含まれるポリフェノールとは比較にならないほどに、インフルエンザウイルスに対して効果を発揮します。
ちなみに柿タンニンは柿の果肉の黒いところです。柿の黒いツブツブのところに柿タンニンがたっぷり含まれています。
1日1個柿を食べれば、インフルエンザ対策になるということが分かりますね。
この冬はインフルエンザ予防としてぜひ柿を買いだめしておきたいですね♪
今日は、柿を患者様から頂きました。
献上されてる柿なのでとても大きく食べごたえがありそうです。箱で頂いたのでびっくりしました。
ありがとうございました。
ちなみに柿は自然のビタミン剤と言われております。ビタミンが豊富でインフルエンザが流行っているこの時期にとてもおすすめな食べ物です pic.twitter.com/6JMSlAYMPL— あお整骨院 笠間院 (@2U843VtdY4yL942) 2019年12月10日
柿に含まれるビタミン
ビタミンC、ビタミンA、ビタミンK、ビタミンB1・B2が柿には含まれています。
ビタミンCは冬が旬の果物の中でもトップクラスに含まれています。
柿は100gにビタミンCが70mg。レモンは果汁100gにビタミンCが50mgと柿の方が多いんです!
ビタミンCには、風邪予防の効果があります。
ビタミンCは、風邪の菌をやっつけてくれる白血球を強化する力を持っていて、免疫力を高めてくれるので風邪が引きにくくなるという事です。
また柿の持つオレンジ色には、βカロチンと呼ばれる強力な抗酸化作用を持つ栄養素が含まれていて、私たち人間の鼻や喉の粘膜を強化したり免疫機能を正常に保つ作用があります。
1日に1個柿を食べることによって、1日に必要なビタミンCを補え、疲労回復にもなり、ビタミンAが免疫力を高めてくれる、βカロチンが鼻や喉の粘膜を強化してくれる
ということから風邪の予防としても柿は力強い味方になってくれそうですね!
ここ何年かインフルエンザにかかってないのは、富有柿のおかげか pic.twitter.com/cnqAiPLC11
— シャドウ@ツーリングの伝道師 (@zekkeitouring) 2019年12月10日
効果的にインフルエンザを予防できる柿の食べ方は?
柿を食べるときは、皮を剥いてそのまま食べるというのが多いと思います。
もちろんそのままでも、豊富なビタミンや栄養素を含んでいるのですが、そのまま食べるよりも、さらにインフルエンザ予防の効果が上がる柿の食べ方をご紹介します。
柿の葉茶ならビタミンCがみかんの30倍
柿の葉はまず口にすることはあまりないと思うのですが、実は柿の実に負けず劣らずのビタミンCが豊富に含まれているのです。
柿の葉に含まれるビタミンCはみかんの約30倍、緑茶の約20倍ともいわれています。
熱に強いので、お茶にしてもビタミンCが壊れないのが特徴なんです。
ビタミンCは疲労回復効果だけでなく、
便秘解消効果
貧血改善
糖尿病・高血圧・胃潰瘍予防
喫煙者のビタミン補給
などの効果があります。
いつも飲んでいるお茶の代わりとして、柿の葉茶を飲むようにするとビタミンCをたくさん補えますし、インフルエンザ予防や他の効果にも期待も込めて、取り入れてみるのもいいですね。
お茶で飲むなら気軽に取り入れることができます。
柿の葉茶も、柿の葉を摘んで天日干しして煎じる必要はありません。
柿の葉茶という商品もありますので、ご安心を!
ハトムギ(ヨクイニン)とビタミンCをお茶で効率的に摂ってるよー!って話を書きました!あれこれするのが億劫になっても美味しいお茶を飲むだけだから続いてる🍵
【ゴールド三養茶】空前絶後のお茶ブーム到来【柿の葉茶】
– Rin’s Note https://t.co/bTQ0amwgK7— Rin (@Rins_note) 2019年12月10日
干し柿で食べるとビタミンAが2倍に
柿の実は生でもビタミンAが豊富に含まれていますが、干し柿になるとビタミンAが2倍になります。
またインフルエンザウイルスを死滅させる働きを持つ柿タンニンも、渋柿から作ることによって、甘柿に比べて多く含まれているのです。
甘柿より栄養価が高くなる理由として、干すことによって水分が飛ぶので栄養が凝縮すのため干し柿の方が栄養がたっぷりになるのです。
柿を食べるならより栄養価の高い干し柿で免疫力を最大限に高めてみるのもいいですね。
しかも、干し柿なら皮を剥くという面倒な作業もなく、手軽に食べられます。
自分で外に柿を干して・・とかしなくても、干し柿は売っていますので、自分で干し柿作るのは面倒!という人はお店で購入するのがいいですね。
お昼を食いっぱぐれたのでおやつに干し柿食べる😋
熱いお茶と一緒に!! pic.twitter.com/iNYSSikq7e
— 我儘B.O.D.Y. (@BODY10650525) 2019年12月9日
まとめ
柿ってそんなに好きじゃなくてあまり食べていなかったのですが、下手すると1年に1個も食べない。
でも、こんなにもビタミンやその他の栄養素が豊富だったとは・・・。
しかもインフルエンザ予防にもなると知ったら、これから食べなきゃ!と思ってしまいました。
子供はもちろん、風邪を引きやすいお父さんにも食べてもらおう!
柿は食べ過ぎると身体を冷やしてしまうともいわれているので、1日1個~2個くらいで、食べ過ぎには注意が必要ですよ。