ボクシングWBA・IBF世界バンタム級チャンピオンである井上尚弥さんですが、WBSS(ワールド・ボクシング・スーパーシリーズ)に出場されており、見事決勝に進出しました!
準決勝では、エマヌエル・ロドリゲス選手(プエルトリコ)に2RTKO勝ちという圧勝を見せていました。
その後、全階級での世界ランキング4位に浮上するという快挙で、今では世界的にも大注目の選手になったのではないでしょうか!
※2019年7月に発表されたランキングでは2位に浮上しています。
そんな井上尚弥さんのWBSS決勝の対戦相手や日程・会場、優勝賞金はいくらなのか紹介してきます。
井上尚弥選手、WBSS決勝の対戦相手!
井上尚弥選手が決勝で闘う相手とはどんな選手なのか気になりますよね?
同じく決勝まで勝ち上がった選手はどんな選手なのか調査していきましょう。
WBSS決勝の相手はノニト・ドネアというフィリピンの選手になります。
ノニト・ドネア選手のプロフィールを見てみましょう。
井上尚弥選手、WBSSバンタム級トーナメント決勝進出!決勝は5階級制覇王者のノニト・ドネア選手と! pic.twitter.com/qNP7esVR42
— FUJI BOXING (フジボクシング) (@fujitv_boxing) May 19, 2019
名前 | ノニト・ドネア・ジュニア |
生年月日 | 1982年11月16日 |
出身地 | フィリピン |
身長 | 168センチ |
階級 | フェザー級 |
プロ戦績 | 45戦40勝5敗26KO |
アマチュア戦績 | 76戦68勝8敗5KO |
デビュー | 2001年2月22日 |
世界5階級制覇王者で、フィリピンの閃光と言われています。アジア人としては初めて主要4団体(WBA・WBC・IBF・WBO)全てで世界王者になった選手で、井上尚弥選手に負けず劣らずの強い対戦相手です。
そんなドネア選手ですが、少年時代は気弱で病弱だったそうで、壮絶ないじめも受けていたのです。
11歳の時にアメリカに移住していて、アマチュアボクシング時代はアメリカ籍で活躍していました。
プライベートでも度々来日するほど親日家なんです。
ドネア選手はWBSSの公式サイト上でのコメントをしていたのですが、
「井上は素晴らしいファイターだが、準決勝で欠点を見つけた」と言っていました。
欠点!?試合を観ていても、素人目からは欠点なんて全く分からないし、井上尚弥めっちゃ強すぎやな~くらいしか思っていなかったのですが、やっぱりプロには分かるのですね・・・。
井上尚弥選手はドネア選手のことを高校の時から憧れていた選手だったそうです。
憧れの選手と試合ができるってすごく嬉しいことですが、井上尚弥選手は「世代交代というか、KOで勝って引導を渡したい」と話していました。
決勝で闘う日がとてもまちどおしいですね!
井上尚弥選手、WBSS決勝の日程や試合会場はココ!
気になるWBSS決勝戦の日程と試合会場ですが、場所がどこで行われるかすごく気になるところでした。
日程が 2019年11月7日(木)
会場がさいたまスーパーアリーナに決まりました!
日本開催!嬉しいですね!
さいたまスーパーアリーナは最大で約3万7000人を収容でき、この会場でのプロボクシングの公式試合は2010年12月26日の亀田三兄弟そろい踏み興行以来となり、約9年ぶりになります。
井上尚弥選手は「11月7日に皆さんが熱くなるような試合を見せたい、必ず優勝しないといけない」と力強いコメントもしていたので、期待です。
会場に足を運べない場合はテレビ中継になるのですが、まだ詳しい情報はでていませんでした。
おそらくフジテレビが一番の候補といわれています。
井上尚弥選手、WBSSのこれまでと優勝賞金
井上尚弥選手、WBSSのこれまで
WBSS初戦
元WBA世界スーパー王者 フアン・カルロス・パヤノ選手になんと1分10秒でKO勝ちしています。
フアン・カルロス・パヤノ選手のプロフィール
階級 | バンダム級 |
身長 | 165センチ |
国籍 | ドミニカ共和国 |
生年月日 | 1984年4月12日 |
プロボクシング戦績 | 23戦20勝9KO(3敗) |
WBSS準決勝
IBF王者のエマヌエル・ロドリゲス選手に2回1分19秒TKO勝ち。こちらも開始早々のKO勝ちとなりました。
エマヌエル・ロドリゲス選手のプロフィール
名前 | エマヌエル・ロドリゲス・バスケス |
階級 | バンダム級 |
身長 | 168センチ |
国籍 | プエルトリコ |
生年月日 | 1992年8月8日 |
プロボクシング戦績 | 20戦19勝12KO1敗 |
両選手ともに本当に強い選手なのですが、井上尚弥選手は早々にKO勝ちを収めたので、度肝を抜かれた人も多かったのではないでしょうか。
モンスターと言われるのも納得の2試合でした。
気になる優勝賞金は?
WBSSは王者クラスを集めて最強を決めるというトーナメント戦なので、賞金も破格になるのが大きな特徴です。
WBSSシーズンのクルーザー級・スーパーミドル級では賞金総額が約56億円、優勝賞金は10億円でした。
バンダム級ではまた違ってきますが、初戦と準決勝を勝利して獲得した賞金は1億円超えになると大橋会長は話していて、決勝戦に勝利すればファイトマネーと賞金を合わせて1億円になる模様。
総額では2億円超える金額ですが、軽量級に支払われる金額は低いとはいえ、バンダム級で億超えは過去に例がないほどの高額賞金です。
※賞金総額から考えると400万ドル【約4億円】くらいではないかと言われています。
井上尚弥選手が人気バラエティー番組のダウンタウンDXに出演したときに、「勝てば海外のプロモーターと契約ができ、1試合(のファイトマネーが)1億円を超えてどんどん膨らんでいくので、家を買おうと思っています。」
と話していました。
すごいドリームですよね~。豪邸を建ててほしいです!
まとめ+最後に井上尚弥選手のプロフィールを
2試合ともテレビで見ていましたが、もうびっくりするほど早く決着がついてしまって驚きを隠せませんでしたし、やっぱり本当に強すぎるな!って感じでした。
トイレ行ったら終わっちゃってた・・・みたいな。
エマヌエル・ロドリゲス選手との試合では、テレビで見ていると最初だけどうなるかな?と思いましたが、結果的に圧勝に見えました。しかし専門誌のインタビューでは「圧勝に見えるかもしれないけどギリギリの勝負だった。試合前も含めて相当神経を使った」と話していました。
WBSSで文句なしの活躍を見せて、5階級制覇のノニト・ドネア選手との対戦はまさに世界最強決定戦です!
世界にも認められて、これからどんどん海外でも活躍していく井上尚弥選手を見るのがすごく楽しみです。
11月とまだ先ですが、ノニト・ドネア選手との決勝戦も、精一杯応援したいと思います!テレビ観戦になりそうなのがやや残念ではありますが・・・。
最後に井上尚弥選手のプロフィールをどうぞ
— 井上尚弥 Naoya Inoue (@naoyainoue_410) August 8, 2019
本名 | 井上尚弥 |
通称 | Monster(怪物) |
身長 | 165センチ |
リーチ | 171センチ |
国籍 | 日本 |
生年月日 | 1993年4月10日 |
出身地 | 神奈川県座間市 |
プロボクシング戦績 | 18戦18勝16KO 0敗 |
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